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【初心者必見】すぐに使える韓国語の基本挨拶10選!旅行や日常会話で役立つフレーズを徹底解説

韓国語学習の第一歩は「挨拶」から!

韓国語の勉強を始めるとき、何から覚えればいいか悩みますよね。文法や単語も大切ですが、まずは「挨拶」からマスターするのがおすすめです。挨拶はコミュニケーションの基本。韓国旅行や、韓国人の友達との会話ですぐに役立ち、学習のモチベーションもアップします。

この記事では、絶対に覚えておきたい韓国語の基本挨拶フレーズを厳選してご紹介します。

1. こんにちは:基本の挨拶

最も重要で、最もよく使う挨拶です。時間帯に関わらず使えます。

  • 안녕하세요 (アンニョンハセヨ)
    日本語の「こんにちは」「おはようございます」「こんばんは」に相当する、最も一般的で丁寧な挨拶です。初対面の人や目上の人には必ずこれを使います。
  • 안녕 (アンニョン)
    友達や年下など、親しい間柄で使う「やあ!」「バイバイ」といったカジュアルな挨拶です。目上の人には使えないので注意しましょう。

2. 感謝を伝える:ありがとう

感謝の気持ちを伝える言葉も必須です。丁寧さにレベルがあります。

  • 감사합니다 (カムサハムニダ)
    最も丁寧な「ありがとうございます」。お店や公的な場所、目上の人に対して使います。「感謝します」という漢字語がベースです。
  • 고맙습니다 (コマッスムニダ)
    「カムサハムニダ」と同じく丁寧な「ありがとうございます」。こちらは固有語がベースで、少し柔らかい響きがあります。どちらを使っても失礼にはあたりません。
  • 고마워 (コマウォ)
    親しい間柄で使う「ありがとう」。友達同士の会話でよく使われます。

3. 別れの挨拶:さようなら

韓国語の「さようなら」は、自分がその場を去るか、相手が去るか(自分が残るか)によって使い分ける必要があります。

  • 안녕히 가세요 (アンニョンヒ ガセヨ)
    「安寧に 行ってください」という意味。その場から去る人に対して、残る人が使います。(例:お店を出る客に対して店員が言う)
  • 안녕히 계세요 (アンニョンヒ ゲセヨ)
    「安寧に 居てください」という意味。その場に残る人に対して、去る人が使います。(例:お店を出る客が店員に言う)
  • 잘 가 (チャル ガ)
    親しい間柄で使う「バイバイ」「またね」。

4. 謝罪の言葉:ごめんなさい

謝るときの表現も覚えておきましょう。

  • 죄송합니다 (チェソンハムニダ)
    最も丁寧な「申し訳ありません」。公的な場や、目上の人に謝罪する際に使います。
  • 미안합니다 (ミアナムニダ)
    「ごめんなさい」。チェソンハムニダより少し柔らかいですが、丁寧な謝罪表現です。
  • 미안해 (ミアンヘ)
    親しい間柄で使う「ごめん」。

5. その他の必須基本フレーズ

挨拶と合わせて覚えておくと非常に便利なフレーズです。

  • 네 (ネ)
    「はい」。肯定の返事だけでなく、「え?」と聞き返す相槌としても使われます。
  • 아니요 (アニヨ)
    「いいえ」。丁寧な否定の表現です。
  • 괜찮아요 (ケンチャナヨ)
    「大丈夫です」。相手の謝罪に対して「気にしないでください」という意味でも使えますし、何かを勧められた時に「結構です」と断る際にも使えます。

挨拶を覚えて韓国語をもっと楽しく!

今回は、韓国語の基本的な挨拶フレーズをご紹介しました。まずは「안녕하세요 (アンニョンハセヨ)」と「감사합니다 (カムサハムニダ)」の2つを覚えるだけでも、韓国旅行や交流の幅がぐっと広がります。

これらのフレーズを実際に口に出して練習し、自信を持って使えるようになりましょう。挨拶ができるようになると、次のステップである文法や単語の学習も、より一層楽しくなるはずです。