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韓国語で「試着していいですか?」は何て言えばいい?使いやすいフレーズ5選も紹介!

トレンドの最先端を行くファッションアイテムが、お手頃な価格で見つかることも多い韓国でのショッピング。東大門(トンデムン)の卸売市場から、江南(カンナム)のおしゃれなセレクトショップ、高速ターミナル(コソクターミナル)の地下街まで、魅力的な服との出会いがたくさん待っています。「わ、これ可愛い!」「このデザイン、素敵!」と心惹かれる一着を見つけた時、購入する前にまず確認したいのがサイズ感や着心地ですよね。

そんな時、必須となるのが「試着」。でも、「試着したいけど、店員さんに韓国語でなんて声をかければいいんだろう?」「試着室はどこか聞きたいけど、どう言えば…?」と、言葉の壁を感じてしまうこともあるかもしれません。

この記事では、韓国の洋服店で「試着してもいいですか?」と尋ねる際の基本的な韓国語表現から、試着室の場所の聞き方、サイズや色違いをお願いする方法、試着後のリアクションまで、ショッピングで役立つフレーズを徹底解説します。さらに、これだけは押さえておきたい必須フレーズも5つ厳選してご紹介。これであなたも、韓国での洋服選びをもっとスムーズに、もっと自信を持って楽しめるようになるはずです!

まずは基本単語!「試着」「試着室」関連の言葉

「試着」に関する会話をする上で、まず覚えておきたい基本的な単語があります。「試着する」という動作を表す動詞と、「試着室」を指す名詞をしっかり押さえましょう。

「試着する」を表す動詞:입어 보다 (イボ ボダ)

日本語の「試着する」に最も近い、そして最も一般的に使われる韓国語の動詞が「입어 보다 (イボ ボダ / Ibeo boda)」です。

  • 言葉の成り立ち:
    • 입다 (イプタ / Ipda): 着る、身につける(衣服を)
    • -아/어 보다 (-ア/オ ボダ / -a/eo boda): ~してみる(試行を表す補助動詞)
    • これらが組み合わさって「着てみる」=「試着する」という意味になります。
  • 使い方: 主に衣服に対して使われますが、帽子やアクセサリーなどを「試してみる」場合にも使うことがあります。(靴の場合は「신어 보다 / シノ ボダ – 履いてみる」、アクセサリーなら「해 보다 / ヘ ボダ – してみる」も使われます)
    • 이 옷을 입어 보다 (イ オスル イボ ボダ) – この服を試着してみる。※「옷(オッ)」は服。
    • 바지를 입어 보다 (パジルル イボ ボダ) – ズボンを試着してみる。※「바지(パジ)」はズボン、パンツ。
    • 치마를 입어 보다 (チマルル イボ ボダ) – スカートを試着してみる。※「치마(チマ)」はスカート。
  • 活用形(丁寧なヘヨ体):
    • 現在形: 입어 봐요 (イボ バヨ) – 試着してみます。
    • 過去形: 입어 봤어요 (イボ バッソヨ) – 試着してみました。
    • 依頼形: 입어 보세요 (イボ ボセヨ) – 試着してみてください。(店員さんが勧める場合)

「試着したい」という意志を伝える核となる動詞なので、しっかり覚えておきましょう。

「試着室」はどこ?:탈의실 (タリシル) / 피팅룸 (ピティンルム)

試着をする場所である「試着室」を指す韓国語も重要です。主に二つの言い方があり、どちらもよく使われます。

  • 탈의실 (タリシル / Taruisil):
    • 意味:脱衣室、更衣室、試着室。
    • 漢字語「脱衣室」の韓国語読みで、標準的で広く使われる言葉です。デパート、個人経営のブティック、市場の服屋など、様々な場所で使われます。
  • 피팅룸 (ピティンルム / Pitingrum):
    • 意味:フィッティングルーム、試着室。
    • 英語の “Fitting room” から来た外来語です。こちらも非常に一般的に使われており、特に若者向けのショップや、ファッションビル、デパートなどでよく耳にする(見かける)言葉です。
  • どちらを使う?: 基本的にどちらを使っても通じます。「탈의실」の方がより韓国語固有の表現、「피팅룸」はより国際的な(英語由来の)表現、という程度の違いです。お店の雰囲気や表示に合わせて使い分けるのも良いですし、覚えやすい方を使うのでも問題ありません。
  • 場所を尋ねる際の基本形:
    • 탈의실 어디예요? (タリシル オディエヨ?) – 試着室はどこですか?
    • 피팅룸 어디예요? (ピティンルム オディエヨ?) – フィッティングルームはどこですか? ※「어디예요?(オディエヨ?)」は「どこですか?」という基本の疑問形。

試着室の場所が分からない時は、これらの言葉を使って店員さんに尋ねてみましょう。

「試着してもいいですか?」基本の質問フレーズ

基本単語が分かったところで、いよいよ核心となる「試着してもいいですか?」という許可を求めるフレーズです。丁寧さのレベルやニュアンスによって、いくつかの表現があります。

許可を求める定番表現:「입어 봐도 돼요?」

相手に「~してもいいですか?」と許可を求める際の、最も代表的で、かつ非常に重要な表現が「-아/어 봐도 돼요? (-ア/オ バド トェヨ?)」の形です。

  • 文法解説:
    • 動詞の語幹 + -아/어 보다 (-ア/オ ボダ): ~してみる(試行)
      • -아/어 도 되다 (-ア/オ ド トェダ): ~してもよい、~しても構わない(許可)
    • これらが合わさり、「~してみて(も)いいですか?」という意味になります。
  • 「입어 보다」に適用:
    • 입어 봐도 돼요? (イボ バド トェヨ?) – 試着してみてもいいですか? これが、「試着してもいいですか?」の最も標準的で、かつ最もよく使われるフレーズです。これさえ覚えておけば、ほとんどの場面で困ることはないでしょう。
  • より丁寧に・柔らかく:
    • 입어 봐도 괜찮아요? (イボ バド クェンチャナヨ?) – 試着してみても大丈夫ですか? 「괜찮다(クェンチャンタ – 大丈夫だ、構わない)」を使った表現。「돼요?」よりも少し柔らかく、相手の意向を伺うニュアンスが出ます。
    • 혹시 입어 봐도 돼요/괜찮아요? (ホクシ イボ バド トェヨ/クェンチャナヨ?) 「혹시(ホクシ – もし、もしかしたら)」というクッション言葉を頭につけると、「もしよろしければ…」という控えめな気持ちが加わり、さらに丁寧な印象になります。

まずは基本の「입어 봐도 돼요?」をしっかりマスターしましょう。

より丁寧に尋ねるバリエーション

「입어 봐도 돼요?」も十分に丁寧ですが、さらに敬意を払いたい場合や、より可能性を伺うようなニュアンスで尋ねたい場合には、以下のような表現も使えます。

  • 「-ㄹ/을 수 있다 (-ル/ウル ス イッタ)」(~することができる) を使った表現:
    • 입어 볼 수 있어요? (イボ ボル ス イッソヨ?) – 試着してみることはできますか? これは許可を求めるというよりは、「試着という行為が可能かどうか」「試着サービスがあるかどうか」を尋ねるニュアンスに近いです。
    • 입어 볼 수 있을까요? (イボ ボル ス イッスルカヨ?) – 試着してみることはできますでしょうか? 「-ㄹ/을 수 있을까요? (-ル/ウル ス イッスルカヨ?)」は「~できますでしょうか?」という丁寧な疑問形で、相手の意向を伺うニュアンスが強まります。「입어 봐도 돼요?」よりも丁寧でソフトな印象を与えます。
  • 最上級の丁寧さ(少し硬い印象も):
    • 입어 봐도 되겠습니까? (イボ バド トェゲッスムニッカ?) – 試着してみてもよろしいでしょうか? 「-아/어 도 되다」を、非常に丁寧な「-겠습니까? (-ケッスムニッカ?)」の形にしたもの。かなりフォーマルな響きになり、通常の店舗での会話では少し硬すぎるかもしれません。高級ブティックなどで非常に丁寧な言葉遣いを心がけたい場合などには使えます。

基本的には「입어 봐도 돼요?」または「입어 볼 수 있을까요?」で十分丁寧な依頼として伝わります。相手(店員さん)の雰囲気やお店の格に合わせて使い分けると良いでしょう。

「これ」を試したい!試着室の場所は?

試着したいという意志を伝えたら、次は「どの服を」試したいのかを明確にし、そして「どこで」試着できるのか(試着室の場所)を確認する必要があります。

商品を指差して伝える:「これを試着してもいいですか?」

多くの場合、試着したい服は目の前にありますよね。そんな時は、指示代名詞を使って具体的に示しながら尋ねるのが最も簡単で確実です。

  • 指示代名詞:
    • 이거 (イゴ): これ (自分の近くにある物)
    • 저거 (チョゴ): あれ (自分からも相手からも遠い物)
    • 그거 (クゴ): それ (相手の近くにある物、または話題の物)
  • 「これ」+ 試着依頼フレーズ:
    • 이거 입어 봐도 돼요? (イゴ イボ バド トェヨ?) – これ、試着してもいいですか? 最も一般的で実用的な組み合わせです。試着したい服を指差しながら、あるいは手に取って店員さんに見せながら言いましょう。
    • 저 옷 입어 볼 수 있을까요? (チョ オッ イボ ボル ス イッスルカヨ?) – あの服、試着してみることはできますでしょうか? 少し離れた場所にある服を指して、丁寧に尋ねる場合。「옷(オッ)」は服。
    • 이 스커트 입어 봐도 괜찮아요? (イ スコトゥ イボ バド クェンチャナヨ?) – このスカート、試着してみても大丈夫ですか? 具体的なアイテム名「스커트(スコトゥ – スカート)」を使って尋ねることもできます。

商品を明確に示すことで、店員さんも「ああ、この服ですね」とすぐに理解してくれます。

試着室の場所を尋ねる:「試着室はどこですか?」

試着の許可を得たら、次は試着室の場所を確認します。場所を尋ねる際の基本フレーズ「어디예요? (オディエヨ? – どこですか?)」を使います。

  • 基本的な尋ね方:
    • 탈의실 어디예요? (タリシル オディエヨ?) – 試着室はどこですか?
    • 피팅룸 어디예요? (ピティンルム オディエヨ?) – フィッティングルームはどこですか? どちらの単語を使ってもOKです。
  • より丁寧に尋ねる:
    • 탈의실은 어디에 있어요? (タリシルン オディエ イッソヨ?) – 試着室はどこにありますか? 助詞「-은/는(ウン/ヌン – ~は)」を付け、「있다(イッタ – ある、いる)」を使うと少し丁寧な響きになります。
    • 혹시 탈의실은 어디인지 여쭤봐도 될까요? (ホクシ タリシルン オディインジ ヨッチュォバド トェルカヨ?) – もしよろしければ、試着室はどちらかお伺いしてもよろしいでしょうか? 「어디인지(オディインジ)」は「どこなのか(ということ)」。「여쭤보다(ヨッチュォボダ)」は「伺う、お尋ねする(묻다 ムッタ の謙譲語)」。非常に丁寧な聞き方です。

通常、店員さんは「저쪽이요 (チョッチョギヨ – あちらです)」と指差して教えてくれたり、「안내해 드릴게요 (アンネヘ トゥリルケヨ – ご案内しますね)」と言って連れて行ってくれたりします。「안내(アンネ)」は案内、「드리다(トゥリダ)」は「~してさしあげる(謙譲)」。

試着中・試着後のコミュニケーション

試着室に入って服を着てみた後、サイズが合わなかったり、他の色も試したくなったりすることもありますよね。また、試着が終わった後の店員さんとのやり取りもスムーズに行いたいものです。

サイズや色違いを頼む:「他のサイズ/色はありますか?」

試着した服が気に入ったけれど、サイズや色がちょっと…という場合に使うフレーズです。

  • 関連単語:
    • サイズ: 사이즈 (サイジュ / Saijeu)
    • 色: 색깔 (セッカル / Saekkkal) または 컬러 (コルロ / Keolleo)
    • 他の: 다른 (タルン / Dareun)
    • もっと大きい: 더 큰 (ト クン / Deo keun) ※「더(ト)」はもっと、「크다(クダ)」は大きい。
    • もっと小さい: 더 작은 (ト チャグン / Deo jageun) ※「작다(チャクタ)」は小さい。
  • 在庫を確認するフレーズ:
    • 다른 사이즈 있어요? (タルン サイジュ イッソヨ?) – 他のサイズはありますか?
    • 이거 M 사이즈 있어요? (イゴ エム サイジュ イッソヨ?) – これのMサイズはありますか?
    • 혹시 더 큰 사이즈도 있나요? (ホクシ ト クン サイジュド インナヨ?) – もしよろしければ、もっと大きいサイズもありますか? ※「-도(ド)」は「~も」。
    • 다른 색깔 있어요? (タルン セッカル イッソヨ?) – 他の色はありますか?
    • 이거 다른 컬러도 보여주세요. (イゴ タルン コルロド ポヨジュセヨ。) – これの他のカラーも見せてください。 ※「보여주다(ポヨジュダ)」は見せる。
  • 持ってきてもらうようお願いする:
    • M 사이즈 좀 갖다 주시겠어요? (エム サイジュ チョム カッタ ジュシゲッソヨ?) – Mサイズをちょっと持ってきていただけますか? ※「갖다 주다(カッタ ジュダ)」は「持ってきてあげる/くれる」。
    • 더 작은 사이즈로 입어 볼 수 있을까요? (ト チャグン サイジュロ イボ ボル ス イッスルカヨ?) – もっと小さいサイズで試着してみることはできますでしょうか?

在庫があれば、店員さんが持ってきてくれるか、場所を教えてくれます。なければ「없어요 (オプソヨ – ありません)」や「다 나갔어요 (タ ナガッソヨ – 全部出てしまいました=売り切れです)」などと教えてくれるでしょう。

感想を伝える・購入する/しない

試着が終わったら、感想を伝えたり、購入するかどうかを伝えたりします。

  • ポジティブな感想 / 購入する場合:
    • (사이즈가) 잘 맞아요! ((サイジュガ) チャル マジャヨ!) – (サイズが)よく合います!/ ぴったりです! ※「맞다(マッタ)」は合う、適合する。
    • 너무 예뻐요! (ノム イェッポヨ!) – とてもきれいです!/ かわいいです!
    • 마음에 들어요! (マウメ トゥロヨ!) – 気に入りました! ※「마음에 들다(マウメ トゥルダ)」は「気に入る」という慣用表現。
    • 이걸로 할게요. (イゴルロ ハルケヨ。) – これにしますね。 / これを買いますね。 購入の意思を示す、非常に一般的な表現。「이걸로(イゴルロ)」は「これで、これに」。
    • 이거 주세요. (イゴ ジュセヨ。) – これください。 シンプルに購入したいものを伝える表現。
  • ネガティブな感想 / 購入しない場合:
    • (사이즈가) 좀 작아요 / 커요. ((サイジュガ) チョム チャガヨ / コヨ。) – (サイズが)少し小さいです / 大きいです。
    • 저한테는 좀 안 어울리는 것 같아요. (チョハンテヌン チョム アン オウルリヌン ゴッ カタヨ。) – 私にはちょっと似合わないみたいです。 ※「어울리다(オウルリダ)」は似合う。「-는 것 같다(ヌン ゴッ カッタ)」は「~のようだ、~みたいだ」。自分の主観であることを示し、断定を避ける柔らかい言い方。
    • 괜찮아요. 그냥 볼게요. (クェンチャナヨ。クニャン ポルケヨ。) – 大丈夫です。ちょっと見るだけにしますね。 店員さんが他のものを勧めてくれたりした時に、「結構です」と断りつつ、「もう少し見てみます」というニュアンスを伝える丁寧な表現。「그냥 보다(クニャン ポダ)」は「ただ見る」。
    • 조금 더 생각해 볼게요. (チョグム ト センガケ ボルケヨ。) – もう少し考えてみますね。 即決を避ける丁寧な断り方。「더(ト)」はもっと。
    • 다음에 다시 올게요. (タウメ タシ オルケヨ。) – また今度来ますね。 今回は購入しないことを伝える、定番の丁寧な断り文句。
  • 試着後のお礼: 試着させてもらったり、サイズを探してもらったりしたら、購入する・しないに関わらず、お礼を言うのがマナーです。
    • 감사합니다. (カムサハムニダ。) – ありがとうございます。
    • 도와주셔서 감사합니다. (トワジュショソ カムサハムニダ。) – 手伝ってくださって(助けてくださって)ありがとうございます。 ※店員さんがサイズ探しなどを手伝ってくれた場合に。

丁寧なコミュニケーションを心がけることで、気持ちよくショッピングができますね。

実践!試着で使える必須フレーズ5選

最後に、韓国での洋服ショッピングで「試着」に関する様々な場面で役立つ、これだけは覚えておきたい必須フレーズを5つ厳選してご紹介します。これらのキーフレーズを自信を持って使ってみてください!

フレーズ1:基本の試着依頼「이거 입어 봐도 돼요?」

  • 韓国語: 이거 입어 봐도 돼요? (イゴ イボ バド トェヨ?)
  • 意味: これ、試着してもいいですか?
  • 解説: 試着をお願いする際の、最も基本的で、最も使用頻度の高いフレーズです。「이거(これ)」で試したい服を指し示し、「입어 보다(試着する)」の許可を「-아/어 도 돼요?(~してもいいですか?)」で求めます。この一言で、試着したい意志が明確に、かつ丁寧に伝わります。発音も比較的簡単なので、最初に覚えるべきフレーズと言えるでしょう。
  • 使用場面: 店頭で気になる服を見つけ、店員さんに試着の許可を得たい時。

フレーズ2:試着室の場所確認「탈의실 어디예요?」

  • 韓国語: 탈의실 어디예요? (タリシル オディエヨ?)
  • 意味: 試着室はどこですか?
  • 解説: 試着の許可を得た後や、試着室の場所が分からない時に必須となる質問フレーズです。「탈의실(試着室)」の代わりに、英語由来の「피팅룸 (ピティンルム)」を使っても全く問題ありません。「어디예요?(どこですか?)」は場所を尋ねる基本形なので、セットで覚えてしまいましょう。
  • 使用場面: 試着の許可を得た後、または自分で試着室を探している時。

フレーズ3:サイズ違いの確認「다른 사이즈 있어요?」

  • 韓国語: 다른 사이즈 있어요? (タルン サイジュ イッソヨ?)
  • 意味: 他のサイズはありますか?
  • 解説: 試着した服のサイズが合わなかった場合に、他のサイズがあるかどうかを尋ねる、非常に実用的なフレーズです。「다른(他の)」+「사이즈(サイズ)」+「있어요?(ありますか?)」。もし具体的なサイズ(例:Mサイズ – M 사이즈)が分かれば、「M 사이즈 있어요?」と聞くこともできます。同様に色違いは「다른 색깔 있어요? (タルン セッカル イッソヨ?)」となります。
  • 使用場面: 試着後、サイズが合わないと感じた時。色違いを探している時。

フレーズ4:購入決定!「이걸로 주세요.」

  • 韓国語: 이걸로 주세요. (イゴルロ ジュセヨ。)
  • 意味: これにします。/ これをください。
  • 解説: 試着して気に入った服を購入する意思を伝える、シンプルかつ明確なフレーズです。「이거(これ)」に助詞「-(으)로(~で、~に)」が付いた「이걸로」は、「これに(決めます)」という選択のニュアンスを含みます。「주세요(ください)」と組み合わせることで、購入の意思表示となります。「이거 살게요 (イゴ サルケヨ – これ買いますね)」も同じ意味で使えます。
  • 使用場面: 試着した服が気に入り、レジに持って行く、または店員さんに購入を伝える時。

フレーズ5:試着後のお礼「감사합니다.」

  • 韓国語: 감사합니다. (カムサハムニダ。)
  • 意味: ありがとうございます。
  • 解説: 試着という行為は、お店側のサービスです。試着をさせてもらったら、購入するしないに関わらず、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。「감사합니다」は、あらゆる場面で使える基本の感謝表現です。もし店員さんがサイズ探しなどを親切に手伝ってくれた場合は、「도와주셔서 감사합니다 (トワジュショソ カムサハムニダ – 手伝ってくださってありがとうございます)」と具体的に伝えるとなお良いでしょう。
  • 使用場面: 試着室から出た時、店員さんに服を返す時、お店を出る時など。

まとめ

今回は、韓国の洋服店などで「試着してもいいですか?」と尋ねる際に役立つ韓国語フレーズについて、基本単語から具体的な質問、丁寧な依頼の仕方、試着後のやり取りまで詳しく解説しました。「입어 봐도 돼요?」という基本の依頼フレーズを中心に、「탈의실 어디예요?」で場所を尋ね、「다른 사이즈 있어요?」でサイズ違いを確認し、気に入ったら「이걸로 주세요」、そして最後に「감사합니다」とお礼を言う。この一連の流れで使えるフレーズを覚えておけば、韓国でのショッピングがより一層スムーズで楽しいものになるはずです。言葉の壁を恐れずに、ぜひこれらのフレーズを使って、素敵な一着を見つけるショッピング体験を満喫してくださいね。