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セットン受講生の声:韓国旅行でのタクシー運転手との会話

セットンで韓国語を学び始めてから3年以上になります。働きながらで、じっくり予習・復習に時間をかけるのが難しいのですが、その環境に合わせて会話中心のレッスンを組んでもらって学習を続けてきました。その成果が出てきたというのを先日の韓国旅行で実感しました。
今年4月に妻の両親と一緒に韓国旅行に行ったのですが、義理の父が足の手術をしたばかりで歩くのが少し大変という状況でした。
そのためタクシーに乗ることが多かったのですが、短い距離の乗車でも、「近くて申し訳ないですが、父の足が悪くて」と韓国語で伝えることができたので、普段無愛想な人が多い気がする(笑)タクシーの運転手さんも「アラッソ」という感じで、無愛想ながらも文句を言わず目的地まで運んでくれました。
それ以外にも、今回の韓国旅行では「あ、この表現、レッスンで出てきたな」と、これまで繰り返してきたことと結びつく場面も多くなってきました。少し聞き取れなくても、予測がつくようになってきたのも、レッスンの成果だなと感じました。
ある日には、タクシーで少し遠いレストランに行く際に渋滞に巻き込まれてしまったのですが、レッスンで学んだことを思い出しつつ、運転手さんに「どのくらいかかりますか?じつは●時にレストランを予約しているんです。もしよければ、レストランに電話してもらえないでしょうか?」とお願いすることもできました(インターネットのみのesimを使っていたので韓国の電話番号がなかったのです)。
少し長い会話なので、渋滞で動かない車の中で、話しかける前に何度も心のなかでそのセリフを練習しましたが(笑)。
運転手さんは苦笑いしつつも電話してくれたので、「ああ、通じたんだな」とホッとしつつ、セットンでレッスンを受けてきてよかったなと思いました。
語学は自分から話さないとうまくならないというのはよく言われることですが、積極的になるための助走が必要な人もいると思います。私もそうでしたが、今回の旅行でこれまでの成果が出たことで、自信がついたので、その助走をしっかりさせてくれたことにすごく感謝しています。