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韓国のコロナ対応

アンニョンハセヨ!
最近、日本だけでなく全世界がコロナウイルスで今までの日常生活ができず、大変な日々が続いてますね。
皆さんは今どのようにお過ごしですか?
日本では4月から緊急事態宣言が発令されて、会社やお店など休業しているところが増えています。

では、隣の国の韓国はどうでしょうか。
韓国は中国に次いで、日本や他の国よりも早く感染が拡大し医療崩壊などの恐れもありましたが、今は感染者のうち7割以上が回復され1日の感染者は1桁にまで減り、かなり落ち着いてきています。
とはいえまだまだ油断は禁物です。
韓国ではクラスター対策のため、”사회적 거리두기 캠패인(社会的距離を置くキャンペーン)”を実施していますが、この”사회적 거리두기 캠패인”というのはなんでしょうか。
聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、日本でいう「社会的距離戦略」、英語では”Social Distancing”(ソーシャル・ディスタンシング)と呼ばれているものです。
分かりやすく言うと人が多く集まる行事や、外出の自粛、在宅勤務のようなもので、韓国ではこの「社会的距離戦略」を「캠패인=キャンペイン」と称してみんなが自発的に取り組んでいます。

でも5月現在、2か月前と比べて感染がかなり収まったとはいえ、何がきっかけでまた感染拡大が起きるか分からない状況ですね。
そのため、外出や遊びに行きたい気持ちを抑えてコロナウイルスが終息するまで国民全員がこのキャンペーンに協力し合っています。

こんな辛い状況が続く中でも韓国の人は家でも楽しめることを考案しています。
すでにSNSでは大ブームを起こしているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、달고나 커피(タㇽゴナコーヒー)作りです。
달고나(タㇽゴナ)は日本では昔ながらの砂糖菓子である「カルメ焼き」の事です。
このコーヒーの材料は「インスタントコーヒー、砂糖、お湯、牛乳」のみで、作り方はコーヒー、砂糖、お湯を混ぜて牛乳にかけて飲むとてもシンプルなドリンクですが、牛乳にかける前になんと400回以上も混ぜないとその味がでないんです。
家にいる時間が長いからこそできる、その時間を混ぜる労働力に変えて美味しものを作りストレス発散する!
自粛の時間をより有効に過ごすため、コロナ自粛期間中に生まれた新しいレシピです
混ぜれば混ぜるほど美味しくなるこのコーヒーはSNSで話題になり、今では市販されるほど大人気ドリンクになりました。

また、韓国の新学期は日本より1か月早い3月からですが、現在コロナの影響で登校できないのでオンラインで卒業式、オンライン講義や授業を進めています。
その他、学校の授業以外にもヨガや言語などのオンラインレッスンもどんどん増えていっています。

日本でも、皆さん辛抱して外出自粛や在宅勤務などされている方が多くなりましたね。
それによりストレスも溜まって大変だと思いますが、この機会に韓国語の語学勉強で自分磨きを兼ねてリフレッシュするのも大切です!
セットンではご自宅でできるオンラインレッスンも始めましたので、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?